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人気企業の倍率が1000倍を超える会社もあるらしい、そんな話を後輩の就活生から聞いて正直驚きました。自分は今6つのツール・サイトをChatGPTとClaudeで自動運用してるんですが、その運用の合間に知り合いの新卒就活生からES(エントリーシート)や面接対策の相談を受けることが増えてきて、AIをどう使うかで結果が変わる場面を何度も見てきました。この記事では、新卒の就活でAIをどこにどう使うと内定に近づくのか、自分が実際に見聞きした範囲で具体的にまとめます。
ESの下書きはAIに任せて磨く時間を確保する
ESを白紙から書こうとすると、1社分に3時間くらいかかる人が多いです。自分が運用サイトの記事構成を考えるときと同じで、ゼロから文章を組み立てる作業は一番時間を食うところなんですよね。ここをAIに任せると、下書きの時間はかなり圧縮できます。
やり方はシンプルで、自分の経験(ガクチカ、サークル、アルバイト、研究内容など)を箇条書きでAIに渡して、企業の求める人物像に合わせた構成案をいくつか出してもらう。そこから自分の言葉で肉付けしていく流れです。AIが書いた文章をそのまま出すと不自然な言い回しが混ざるので、必ず自分で読み直して声に出せる文章に直す。この磨く作業に時間を使えるようになったこと自体が、AI活用の一番の効果だと感じてます。
さらに応用として、志望企業の採用ページや中期経営計画のPDFをAIに読み込ませて、企業が今どんな人材を求めているかの傾向をまとめてもらうやり方もあります。10社受けるなら10社分、求める人物像のキーワードを並べてみると、自分のガクチカのどの部分を前に出すべきかが見えてきます。同じ経験談でも、企業ごとに強調するポイントを変えるだけで通過率が変わってくるので、この作業は面倒でも飛ばさない方がいいです。
模擬面接と想定問答はAIの得意分野
人気企業ほど面接の回数が多く、聞かれる質問の傾向も企業ごとに癖があります。自分の周りの就活生を見てると、面接前にAIへ企業名と職種を伝えて想定問答を作ってもらい、それを声に出して練習する人が増えてきました。
数をこなすのがポイントで、1社につき10問前後の深掘り質問をAIに考えてもらい、答えに詰まったところだけ重点的に練習し直す。人間相手の模擬面接だと日程調整だけで時間がかかりますが、AI相手なら好きな時間に何度でも繰り返せるのが強みです。ただし本番の空気感や圧迫的な聞き方までは再現しきれないので、最終段階では大学のキャリアセンターやOB訪問で生の反応を確認する工程は残したほうがいいと自分は思ってます。
もう一つ効果があったのは、面接後に自分の回答を音声メモやテキストで記録して、その内容をAIに読ませて改善点を指摘してもらうやり方です。話が長くなりすぎてないか、結論から話せているか、といった客観的なチェックは自分一人だと気づきにくいところなので、AIに壁打ち相手兼レビュアーの両方を任せると練習の質が上がります。
倍率1000倍の企業でAIを使う人と使わない人の差
競争率が高い企業ほど、応募者の大半が似たような自己PRを提出してきます。人事の採用担当者に話を聞く機会があったんですが、AIで下書きした文章そのものより、AIとのやり取りを通じて自分の経験を深掘りできた人の方が、面接での受け答えに厚みが出ると言っていました。
つまりAIは経験を作ってくれるわけではなく、すでにある経験の中から企業に刺さる部分を見つけ出す壁打ち相手として機能してるということです。ガクチカが弱いと感じてる人ほど、AIに何度も質問を投げ返してもらって、自分でも忘れていたエピソードの断片を掘り起こす作業に時間をかける価値があります。
自分が見た範囲だと、内定を複数社から獲得していた学生は決まってAIとの対話ログが長かったです。1回の質問で終わらせず、AIの返答に対してさらになぜそう思ったのかを聞き返す。この往復を5回、10回と重ねるうちに、自分でも言語化できていなかった強みが輪郭を持ってくる感覚があります。倍率だけを見て諦めるより、面接で語れる中身をどれだけ厚くできるかで結果は変わってきます。
AI就活で自分がやりすぎて失敗したこと
自分自身の話をすると、以前サイト運営の効率化にハマりすぎて、知り合いの就活相談に乗った際にAIが出した文章をほぼそのままコピペするよう勧めてしまったことがあります。結果、面接で深掘りされたときに答えに詰まってしまい、逆に印象を悪くしてしまいました。
AIは書類を通す確率を上げる道具であって、面接という対人のやり取りを肩代わりしてはくれません。この失敗以降、自分は必ずAIが作った文章の中で自分が本当に話せる部分だけ残すというルールを勧めるようにしてます。効率化と手抜きは紙一重なので、そこの線引きはAI活用の中でも一番大事なところだと思ってます。
もう一つ、複数の企業に同じAI生成の自己PRを使い回して不採用が続いた例も見ました。企業研究をせずにAIへ丸投げすると、どこの会社にも当てはまるような当たり障りのない文章になりがちです。AIに読み込ませる情報の質と量が、そのまま出てくる文章の説得力に直結するので、手を抜けるところと抜けないところの見極めは自分でやるしかないと感じてます。
就活と並行してスキルを積んでおく選択肢
新卒の段階からエンジニアやWeb系のスキルを持っていると、選考で語れる材料が一気に増えます。文系でもプログラミングスクールで基礎を身につけてから就活に臨んだ人は、面接で学んだことを実務でどう使いたいかを具体的に話せていて、評価が違うと感じました。
在学中に動ける時間があるなら、SkillHacksを見てみるのような実践型のスクールで手を動かしておくのも一つの手です。内定後の入社準備としてスキルを固めたい人にはDMM WEBCAMPを見てみるも選択肢に入ります。就活の軸を決めるより先に何ができる自分になりたいかを考えると、ES や面接の内容も自然と具体的になっていきます。
自分の周りでも、内定を取ってから入社までの数ヶ月をただ遊んで過ごす人と、簡単なアプリ開発やAIツールの使い方を身につけて過ごす人とでは、入社後の立ち上がりのスピードが違うという話をよく聞きます。就活が終わった後の時間の使い方まで含めて、AI時代のキャリア戦略として考えておくと差がつきやすいところだと思います。
入社後のキャリアも見据えて動く
新卒の就活はゴールではなく、あくまで最初のスタート地点です。入社してから数年後に転職やキャリアチェンジを考えるタイミングは必ず来るので、そのときのために早いうちから自分の市場価値を把握しておく人ほど、後々の選択肢が広がる印象があります。リクルートエージェントを見てみるのようなサービスに一度登録して、社会人経験を積んだ後の求人傾向を眺めておくだけでも、今後のキャリアの解像度は上がると思います。
新卒で入った会社が自分に合わなかった場合の選択肢を知っておくのも、実は就活の段階でやっておくと安心材料になります。今は第二新卒の採用枠を持つ企業も増えていて、最初の会社選びが全てを決めるわけではありません。とはいえ、そこに逃げ道として頼るのではなく、まずは今の就活に全力を出すための保険として頭の片隅に置いておく、くらいの距離感がちょうどいいと自分は思ってます。
まとめ
新卒の就活でAIを使うなら、ポイントは3つです。ESの下書きと模擬面接の壁打ちはAIに任せて時間を作ること、AIが出した文章はそのまま使わず自分の言葉に磨き直すこと、そして就活と並行してスキルや今後のキャリアの解像度を上げておくこと。倍率が高い企業ほど差がつくのは書類の見栄えではなく、AIとのやり取りを通じてどれだけ自分の経験を深掘りできたかです。同じように就活で悩んでる人に、この記事が少しでも参考になればうれしいです。
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